完熟ぶどう物語


巨峰ができるまで!(平成29年)

 ぶどうの作業は、全て手作業でぶどうの成長に合わせて様々な作業をタイミングよく行う必要があります。

なお、観察上同じ房ではありません。

4月中旬芽が出始めます。

新梢が伸び始めました。(4月下旬)全ての芽を伸ばすと勢力が弱まるので4割くらいの芽を欠く作業をします。(5月上中旬)

ぶどうの赤ちゃんが生まれてきました。一本の新梢に3から4個の房ができますが2個に落とします。(5月中旬)

5月25日ぶどうの花が満開。

花切り作業で雨の日もカッパ着て頑張りました。(5月中旬から下旬)

花が咲くときの天候によって実つきの善し悪しが変わります。

房の上段と下段を花切りし、房の形を整えます。

花粉が鼻に入ってくしゃみが止まりません。


花が咲き終わり実が付きました。種あり巨峰は実をつけるために芽を欠いたり、花切りしたりする作業が重要です。(6月上旬)

肥料を与え、水も回り、順調に実が大きくなってきました。(6月中旬)

一本の新梢に一房にもったいないけど良い方を残して一房落とします。(6月中旬)

良い房にするためには粒が多すぎるので35粒前後になるまで粒を落とします。粒と粒が押し合わないように大きくなることを想像しながら粒を落とします。(6月中下旬)

形の良い房になりました。袋を掛けて病気や害虫から実を守ります。

実が大きくなり、色がつきますように!(6月中下旬)


7月10日色がつき始めました。

段々色づきが広がってきました。(7月中下旬)

色づきが濃くなって粒も大きくなってきた。(7月下旬)

よく着色してます。あとは糖度があがるまで待ちます。(8月上旬)

粒の多い房も色づきが良くなってきました。あと3週間で食べ頃です。(8月上旬)



販売所(平成28年 夏 )

家族みんなで販売しています。